石原東京都知事 ご来社　熱延工場をご視察　2002年11月7日

11月5日（火）午後、石原慎太郎東京都知事が、同知事のブレーンでいらっしゃる東海大学教授の唐津　一　先生とともに、当社をご訪問され、熱延工場をご視察されました。

当社の熱延工場は、昨年１１月に結晶粒径が２〜５マイクロメーターと極めて微細で、強度が従来鋼材の１.５倍である微細粒熱延鋼板の開発に成功し、世界で初めて工業的規模での生産を開始しました。

石原都知事はかねてより日本鉄鋼業界における「超鉄鋼」に強い関心を示されており、また、微細粒熱延鋼板を工業生産している様子を実際にぜひ見てみたいとのご意向により、今回、熱延工場のご視察が実現したものです。

当日は、まず神崎社長の歓迎挨拶の後、微細粒熱延鋼板（商品名：ＮＦＧ）の特徴・技術概要や製造方法についてご説明した後、同鋼板を使用した商品の展示をご覧いただきました。 続いて、熱延工場においては、微細粒熱延鋼板の製造工程とＮＦＧコイル製品を熱心に見学されました。

ご見学後の懇談の席で、石原都知事は、微細粒熱延鋼板のすばらしさとその技術力の高さに感動の意を表されるとともに、当社の今後の活躍に大きな期待を寄せられました。

写真右から唐津先生、 石原都知事、神崎社長

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