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高炉休止式を挙行  2002年7月23日

当社は7月23日午前、本社船町工場にある第2高炉を休止しました。すでに7月10日に休止している第1高炉と合わせ、63年間の高炉操業に終止符を打ちました。また、関連設備の焼結工場、転炉工場も休止しました。これにより不足する鉄源は、新日本製鐵株式会社殿および株式会社神戸製鋼所殿から鋼片の供給を受けることとしております。また、多岐にわたる需要家ニーズと商品開発対応のための鉄源確保の方策として、既存の電気炉を活用するほか、転炉を改造・活用する冷鉄源溶解法の導入につきましては検討を継続してまいります。

第2高炉の鋳床場で行われた休止式には、官公庁はじめ製銑部OB、関連会社、協力会社、当社役員・部門長および操業関係者の総勢約180人が出席いたしました。式典では、神事が行われた後、谷村製銑部長が「送風停止」の最終作業命令を行い、鐘の響きが終わるころクス玉が割られ、「新生中山はばたけ誇り高き男たち」の垂れ幕が踊り、その後、全員による万歳三唱を行いました。

式典終了後、引き続き事務管理センター7階大ホールにおいて直会(なおらい)を行いました。神崎社長は挨拶の中で、「生産構造の改革と細粒鋼をはじめとする新商品開発を予定どおり実現させ、 更なる飛躍を目指してまいりますので、引き続き力強いご支援をお願いします。」と述べました。

高炉休止式を挙行 (画像1)   高炉休止式を挙行 (画像2)

高炉休止式

 

高炉休止式

以上

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