鋼製礁
漁場をつくり、
てる
で、を、
未来

『獲る漁業』から
『つくり育てる漁業』へ

当社は、昭和57年に高層鋼製魚礁の先駆けとなる高さ12mの試験魚礁を設置しました。
それから現在に至るまで約40年間、鋼製魚礁のトップメーカーとして「鉄」を主要材料とした魚礁、増殖礁、藻場礁の開発を続けて参りました。

現在わが国の海を取り巻く状況は、地球温暖化を含む様々な要因により、日々刻々と変化しており、限りある水産資源を未来へ残すため「獲る漁業」から「つくり育てる漁業」への転換が急がれています。

私たちはこれからも、「鉄」という素材の設計自由度の高さと、低い環境負荷という特性を活かし、蓄えた知見と経験をもとに、鋼製礁の開発を通じて日本の豊かな海を未来へつなぐためのチャレンジを続けて参ります。

中山製鋼所は、
サステナブルな社会の
実現、
未来の人々の
豊かな生活と地球環境保全を
担う企業を目指します。

当社は1982年より40年以上に亘り魚礁製作を通して漁業や海の環境改善に取り組んでまいりました。現在、世界では地球温暖化による異常気象や生態系の破壊等様々な環境問題が顕在化しています。
こうしたなか当社は以下の3項目に取組んでいます。

GOALS
SDGsの達成

私たちは漁業者や学術機関をはじめとした海をとりまく多様な人びととのパートナーシップのもとで、藻場礁や増殖礁の開発に取り組み、「13:具体的な気候変動対策」、「14:海の豊かさを守ろう」、「17:パートナーシップで目標を達成しよう」の3項目の達成を目指します。

ブルーカーボン生態系の維持拡大

ブルーカーボン生態系は、海中に溶けたCO2を固定するだけでなく、水質浄化や魚類の産卵場、生息環境の提供など様々な役割を果たしています。日本全国の藻場は磯焼けや高水温等で現在減少傾向にあり、藻場礁の開発改善により食い止めることは使命であると考えています。私たちは藻場礁の開発を通してブルーカーボン生態系保全活動を推進し、地球温暖化に歯止めをかけ、生物多様性に富んだ豊かな海を醸成、私たちの豊かな生活につなげることを目指します。

生物多様性の保全

この地球には多種多様な生物がお互いにつながりあいながら生息しており、このいのちのつながりのことを「生物多様性」と呼んでいます。近年の気候変動や環境破壊の影響により、現在この多様性が大きく損なわれようとしています。私たちは地球の気温や気候を安定させるうえで大きな役割を果たしている「海」の環境を守る活動に力強く取り組み、生物多様性の保全をすることで、いのちを未来へつないでいくことを目指します。

当社は今後も
鋼製礁の開発を通じ、
かけがえのない海を
未来の世代へつなぐ
一助となれる企業を
目指してまいります。

事業紹介

BUSINESS

中山製鋼所の技術・
鋼製魚礁

TECHNOLOGY

魚礁とは、魚類が好んで群集する水面下の岩場。
中山製鋼所では鋼材メーカーとして、鉄の素材のメリットを活かした鋼製魚礁の開発、製作を行っております。

新着情報

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